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体育会後の手入

          体育会後の手入

 60歳で教諭を定年退職された女性が、体育会後のからだの手入に来られました。テント外の仕事は現役の方たちが確りされていて、本人はテントの中の仕事でしたがそれなりの疲れがあったようです。それを見越して施術の予約が入っていたのかもしれません。

 事前に瞑想して今日して上げるところはとどこですかと診ていくと<背面の肩甲骨周辺から頭部>となりました。本人が来られて「どこか気になるところは」と聞くと「それほどのところはありませんが、テントの中での仕事がこれほど肩が張るということは、現役では考えられなかったことです」といわれました。

 伏せた状態でふくらはぎ・肩を診ていくとかなり疲れがたまっていましたので<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと「これが分かりません、あれ程固くなっていたのが、この処置だけでこれほど解れてスッキリするのが分かりません」といわれました。

 私もそれに便乗して「47年この施術をしていますが、なぜそのようなことになるのでしょうか、わかりませんが気が調うということでしょうかね」と話しました。この方も和白からのご縁ある方ですから、かなりの年数ご利用してくださっています。

 伏せた状態で置鍼をして、仕上げに肩と頭部から<瀉血>をしました。診断の時に肩から頭部ということになっていましたが、それなりのものが出ていました。本人が「そういわれたら肩から頭部にかけて何となくというものがありました。今それがスッキリしました。体育会の疲れが一気に取れた感じです」といわれました。

 施術が終わりささやかなお茶会をしましたが、いまの時期の<枇杷>の差し入れがありました。定年後の気持ちの持ち方等の話を聞くことができました。ゆっくりして話をしたり、聞いたりする時間を取ってあげたことで、体育会の疲れも取れて気持ちも一新されたのか「いろいろとありがとうございました」という声が音楽担当者といういい感じでした。

皇法健康所

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