からだが軽くなりました

　手首・足首がリウマチになって仕事にも支障が出ているようですが、中学校の教諭として働かれている方が、知り合いの紹介で来られました。カルテにそのようなことを書かれていたので、どんな感じなのかと動かしてみました。

　手首、足首が固まってしまって動かない状態でした。自分としたらどうしてあげたらいいのかと考えましたが<皇希水・リペアクリーム>でどのようなことが起きるのかと考えました。日々使っているアイテムではありますが、効果を期待しつつも少し心配にもなりました。

　それをしたことでわずかですが、動く確認ができたので本人に伝えたら「手首が動きますね、こんなことがあるのですね」と嬉しそうでした。それを確認していく中で、体自体も何となく解れたことを本人自身が確認されました。

　二回目に来られましたが、かなり日数が経っていましたので、いかがしたものかと思っていましたが何とか時間の都合をつけられて来られました。ご本人が「少しでも手足に動きができるようになって、生活事態が大きく変わってきました。とにかく時間を作っていく以外にない」と決心されたようです。

　とにかく全身に<解しのアイテム>を押し込んでいき、通常の施術をして仰向けで置鍼をして<遠赤温めセット>を全身に巻き付けていきました。それをしたことで「全身が温かくなってきました、こんな感じは今まではありませんでした」と、解れたり、暖かくなってくる体が嬉しそうでした。

　最後の仕上げとして手首・足首から一か所づつツボを診つけて<瀉血>をしました。それをしていくと「したところがとてもかるくなってきています、こんなことがあるのですか。さらにその流れですかねぇ、からだが軽くなってきているのが良く解かります」といわれました。

　ベットでの施術を終えて鏡の前で自分なりに観察していましたが「スッキリした表情、姿勢が良くなってきています。頭もスッキリ、目もハッキリしてきました」と嬉しそうに報告されていました。次回の二週間目の予約を入れて「生きていく楽しみがこんな身近で感じられることに感謝しています」といわれました。

　人の話を素直に聞けるようになられたのは「水性の腎気の耳ですし、それが骨のためにもいい情報を聞くことができ、それを実践されたお陰ですね」と伝えました。そんなつながりがあるのですかと、聞きなれない話だったでしょうが、そういわれたらそうかもしれませんという表情でした。

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