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久し振りに来られました

          久しぶりに来られました

 脳腫瘍の方が気にはなりますが、ワタシがどうすることもできません。少し日時があいた感じがしますが、何とかされているのでしょうと思う以外に策は見出せません。

 そうした折にようやく、目が見えにくくなりましたし、何とか空いている時間はありませんかという問い合わせがありました。時間的には夕方5時半過ぎなら何とかと返信しました。
「遅い時間ですがよろしいですか」と返信がきました。勤めている中で何とかこの時間を確保されたと思ったので、気兼ねなしにお越しくださいと伝えました。

 来られてからの第一声か「左目がとても見づらくなりました、中体連が終わったので何とか時間が取れました。選手の送迎で朝4時に起きての生活はかなり疲れました」といわれましたので「母親としてそれができたことを喜びましょう」といいました。

 それには親として納得されましたが、その間旦那さんが体調崩してらしくない行動が目につき、それに対してイライラしたり、何でよという気持ちが、見るもの聞くことごとに出てきた感じになったようです。私はこのからだでがんばっているのにという思いが極になり、アナタは何ですかと、家では出せない涙を出されていました。

 そうした心配はからだには良くないとは思いながら、田久なら心身とものケアーをしたいただけるしそれを基盤として、これからの生活のありかたをゆっくり考えたいという気持ちが出た感じを受けたので、気持ち一新のための施術に入りました。疲れ切った体のために<皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し込み、それから通常の施術をしていき、置鍼は頭部・顔・前面にしていき<遠赤の温めセット>を使って体全体を温めていきました。

 最終仕上げは頭部・顔の目のツボから<瀉血>をしました。本人の長年の経験から納得するものが出ていました。すべてが終わっての感想は「いい感じで旦那を含め家族の世話をと思いますが、疲れてきたら何で私だけがという気持ちになってしまいます。もう少ししたら田久に行けるからと自分に言い聞かせながら過ごせることが嬉しいです」とホッとされた表情を見て、私の方がほっとしました。

 

 

 

皇法健康所

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