この機会を活用して
久し振りに来られて積もる話もありますが、早く薬漬けの生活を打破したいので宜しくお願いしますという方が来られています。薬手帳にはかなりの数の薬品名が書かれていますし、それを担当している医師の名前、さらにその薬を調剤された薬剤師の名前が書かれていました。
薬を少しづつでも減らすということではなく、検査して何かがあればそれに合った薬を調合されるのでしょうから、薬が減ることはまずないのか「回復して良かったね」という言葉は聞けないようです。
今回の施術は背面に<皇希水・リペアクリーム>を確り押し入れていきましたが、何となくからだが解れてきた感じが出てきましたし、そうすると私も調整がし易くなります。そうなってくると自分では気づかなかった、からだの気になるところが出てきます。
前回は頭が重い。目がかすむといわれていたのが、今回は「頭が随分すっきりしてきました、眼もハッキリ見えるようになりました」といわれました。田久ならばそれを含めてトータルにからだの調整をしていきますが、病院ではそれができないのでいろいろと苦労されていたようです。
今回は背面の調整をして、置鍼は頭部から伏せた状態でしていきました。その状態ではウルモの温もり<遠赤の温めセット>を使って覆ったので、いつの間にか眠りに入ったようです。それが終わってから前面で頭部と目から<瀉血>をしていきました。それをしたことでそれなりに気になっていた症状が取れてきたのか、気持ちも落ち着いてきたのか、施術後もゆっくりしていろいろと話していたことが割りと早くなりました。
病院ではなかなかそうした時間は取れないでしょうが、いろいろな思いを聞かしていただきながら、本人が次のステップに踏み出すための応援をしてあげました。帰られるとき「気になる症状が次第に良くなってきている感じが出てきました。70歳に向けて何とか自分の取り組みで行ける目途が立ちそうです。応援よろしくお願いします」といわれて帰られました。
一回ごとに嘆き節が少なくなってきましたし、祖母として今の状況で何をしてあげたらいいのかと考えられるようになってきたことを喜ばれていました。こうした状況が本人の自覚と施術との取り組みで出てき始めたことを、自分自身が一番嬉しいようです。
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