右わき腹が痛いです

　７０歳を前にした女性が来られました。前回来られたとき「右わき腹が痛いです」ということで施術しましたが、帰られるときは「随分軽くなりました」といわれていました。

　背中の痛みは取れたようですが、前の痛みが取れないので病院に行って、内科で症状話したら「それなら皮膚科に行って診てもらいなさい」といわれたので行ったら「痛みがあるのなら。帯状疱疹かな」といわれて薬はもらったようです。

　しかし飲まずに田久の定期的な施術の予約を入れてこられました。病院に行ったり、薬はもらったが飲んでいないという話を聞いてから、今日して欲しいはということで<波動診断>で診ていくと右わき腹となりました。本人に「今日が仕上げかな」と話したら、そんな感じですというような表情でした。

　先ずは伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し入れていきながら左右の脇腹を見たら、右が腫れていました。それを踏まえて通常の施術をして置鍼は前面にして右わき腹には<ラフマの敷布>を鍼の上にかぶせ、他は温めセットで覆いました。

　仕上げの段階で肝臓の経絡の顔と右わき腹から<瀉血>をしました。脇腹は皮下脂肪がついているとなかなか出にくいところですが、前回していたことがよかったのか、なるほどという感じのものが出ていました。

　それが済んだので<筋肉ケアー>を先ずは上半身の左右の捻りからしました。それをして動かしていただくと「軽く動きますし。右手が挙がります」と報告がありました。次は左右の足も同様の処置をして床に立っていただき、気になる一連の動きをしてもらったら「全然体が軽いし手も上がります。いろいろしたけど最後の仕上げは田久と思ってきましたが来て良かったです」と喜んでいました。

　和白からのご縁で１８年にもなりますが、皆さん方のお役に立てることが、私の元気の源なのかと感じます。帰られるとき運転席に気持ち良く乗られている姿を拝見しました。

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