二回目来られました

　　　　　　　　　　二回目来られました

　背の低い方が二度目の施術を受けに来られました。一つの流れは私自身が体験したわけですから、今回はふみ台を用意したので、スムーズに上がられました。

　ベットでは、伏せることは厳しいので仰向けでの施術になります。右の膝が変形していますし、痛みがあるので歩きづらいという申し入れを受けて、先ずは<皇希水・リペアクリーム>を右ひざに押し入れながら、屈伸を加えていくと踵が臀部に近づくようになりました。

　左足の方もそれをしましたが、こちらは気持ちよさそうでした。再度右ひざを触ると、筋肉が解れてきていて屈伸がし易くなっていました。その処置が済んで手や腹や顔にも同様の処置をしていきましたが、それなりに気持ちよさそうでした。

　それが済んで、膝のところには敷物をしいて置鍼をしていきました。前回は緊張だったのか、黙ってそれを受けていましたが、今回は「鍼が痛いですなぁー」といわれたので「筋肉が解れてきて気の流れが良くなってきた証ですよ」と話しました。

　その言葉を理解されたかどうかはわかりませんが「今回は痛いところが多過ぎる」という訴えが何度もあっていました。その都度気持ちが落ち着くように対応していましたが、ふと見たら少し口を開けて眠りに入っていました。その状態を見て置鍼の時間を少し長めにとりました。

　付き添いの方は仕事に出かけていましたが、入ってきたとき丁度寝ているときで「お任せの状態ができるようになったのですかね」といわれたので一連の流れを話しました。その時に目が開き「今日は痛かったのかな、それは良くなってきた証やからね」といわれていました。

　仕上げで、首・上半身の「筋肉ケアー」をしたら「からだが軽くなりました」といわれました。次は左右の足をしていきましたが、それなりに解れてきた感じが出てきたのか、それが終わったらベットの周りを杖はついていましたが歩かれていました。

　さらに次回の予約を入れられましたが「家ではほとんどパソコンの前に座ってばかり」といわれたので「一時間経ったら少し部屋の中でも歩いてください」と話しました。帰られるときは足の運びも良くなられ、車に乗りこまれて「お世話になりました」といわれて帰られました。

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