間もなく臨月の出産です
臨月を迎える状態になった方が、最終調整という形で調整に来られました。伏せた状態にはなれないし、仰向けの状態でもなかなか厳しい状態のようですから、いい形で出産できるようにするために、私ができる状態は何かと<坐忘>で考えてみました。
すると仰向けで置鍼してあげて、仕上げの段階で体を解してあげたらいかがですかとなりました。施術はそれでいいとして、上の一歳ちょっとの姉さんが昼間は一人で遊んだり、ばぁちゃんの相手でそれなりに過ごしているようです。
それが夜の寝る時間になったら「ママ・ママ」と叫んで離れないし、胸元を触ってなかなか寝付けないようで、それを見た母親から「こんな状態が続いていますがいかがしたものかと」lineが入り、その対策を何がいいかという設定で<波動診断>で診ていくと「それに対して地場改善はしてていますが、親子共々赤ちゃんが生まれるまで、生まれてもしばらくはお世話になります。そのことを子どもにわからなくてもしっかり伝える儀式をされてください」と伝えました。
そうした状況の変化を感じられる子供さんですから、お願いする立場と受け入れる立場で宜しくお願いしますという挨拶をしたら、それからはそれなりに穏やかになってきたようです。
妊婦さんの方は仰向けで置鍼して、早めに切り上げてからだ全体の<筋肉ケアー>を先ずは首の付け根を見たら、ちびちゃんの世話で凝り固まった状態でした。それをしたことで首が楽になりほっとされていました。その感覚がわかってきたので左右の肩・手をし、次は腰と左右の足をしていきました。何となく凝り固まっていた体がしっかり解れて、いい表情になりました。
ちびちゃんも付いてきていましたが今一つスッキリしませんという報告を聞き、左手を揉んだら記憶がよみがえってきたのか「あなたは前に何かしてくれましたね」という感じになっていました。
少し指を揉んで中指・薬指から<瀉血>をしましたが、一声泣いて後はお任せになって穏やかになりました。その後は本来の元気なちびちゃんに返って、部屋の中を行ったり来たりしていました。
今回母親がその指示を受けてしてあげたようですが、今一つの状態の日々が続いていたようです。子どもから見たら、アナタがしてくれても果たしてできるのかなぁーという感じで、私がしたらアナタがする人ですよねという気持ちになられたようです。
帰るときはバイバイしながら、祖母に抱かれて車まで行かれていました。母親も生まれ来る子供と姉の立場を理解され、さらに父親に対しての気持ちも施術後の指導の中で理解されたようでした。
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