娘さんの出産で

　　　　　　　　　　娘さんの出産で

　娘さん家族が第２子出産のために、親の近くの病院で出産してその後のケアー等を引き受けて対応されていました。出産前から来られたので気遣いも大変だったと思います、上の女の子がまだ１歳少々ですし気苦労は随分あったと思います。

　色々と辛いこともあったようですが、それを確り受け止められていました。そのための対応として田久に母親が来られていました。その時々に必要なテーマが与えられていましたが、それを前向きに受け止めて対応していました。

　施術が終わって気が調ったときに「今自分は何をしたらいいのか」というテーマを基に対策を<波動診断>で診ていきながら取り組まれました。娘さん家族が自宅に帰る時が近づいてきていますしほっとしたのと、良くされましたというご褒美か体調の変化があって全ては娘に頼んで寝込んだそうです。

　上は吐き気、下は下痢と久しぶりの体調の急変がきたようです。それが一段落したので田久に来られたので<波動診断>で診ていくと、頭部の疲れが診られました。　その前の=坐忘=で背面をしっかり解して、置鍼は前面にして頭部の疲れがあるので、その処置をしてあげてくださいとなっていました。

　それを含めて施術を進めていき、頭部は一点から<瀉血>しましたが、以前とは違って小量でした。最終仕上げで気になる流れ・経絡を使って<筋肉ケアー>をしていくと、凝り固まった気の流れが解れていくのを実感されたのか「何で!」の声がよく出ていました。

　特に感動されたのが肩と首のところをして、鏡を見せたら「顔がこんなにスッキリするのですか」と嬉しそうでした。全体の流れをみながらのケアーでしたが、すべてが終わったとき「からだがこんなに軽くなるのですか、重かった足が軽くなり、歩くのがとても楽です」といわれました。

　疲れ果てたあとだからより軽くなりましたと言葉が自然に出ていました。帰られるときも「こんなに軽くなりました。娘がシッカリ軽くしてもらってきてくださいという言葉が、あぁこれかと感じました」と笑顔を交えながら帰られました。

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