定期検診で帰国

　　　　　　　　　定期検診で米国から帰国

　3年前に乳がんの手術をされた方が、定期検診のために一時帰国されています。この方とのご縁は和白にいた時知り合いの紹介で来られました。病院で入院されて手術される日も押し迫っていましたが、どうしても診て欲しいということで施術する機会ができました。

　明日から入院・手術をする前日までできることをさせていただきました。コリコリしていたのが柔らかくなってきていたので、本人的にはこのまま施術を受けられたら・・しかしそうはいかず手術をされました。滞在日数もかぎりがあるので退院されて米国に帰るぎりぎりの日に報告かねて来られました。

　伏せた状態では施術ができないのだ仰向けでできることをしました。最後に「先生手が上がりません、何とかしてください」といわれました。病院でも訴えたようですが「それはリハビリしかないな」といわれたようです。それを聞いたので、何とか鍼と<皇希水。リペアクリーム>を押し込んで筋肉の解しをしていくと「先生手が上がります、これなら帰国してからもそれなりの仕事ができると思います」といわれて米国に帰られました。

　それから定期検診のたびに、先ずは和白で施術を受けて、日本でできる仕事をされていました。医師から向こうでリハビリか何かしたのかなと聞かれることもなかったようです。検診のたびに来られていますが、妻が旅立ちして宗像・田久に拠点を移動しましたが、太宰府から来られています。

　本人は「検診のたびに施術を受け、心身ともにリフレッシュして米国に帰れることが何よりも嬉しいです。先生元気でいてくださいね」と、いつも最後の落ちがあります。

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